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【E3 2017】マイクロソフト発表雑感、ドラゴンボールや、マインクラフトなど

【E3 2017】マイクロソフトのカンファレンス雑感です。

新型ハードウェア「Scorpio」が「XboxOneX」として発表

去年のE3で発表されたXboxOneに続くマイクロソフトの新型ハードウェア、コードネーム「Scorpio」が正式名称「XboxOneX」として発表されました。「XboxOneX」です。エックスボックスワンエックスと呼ぶのでしょうかね。名前が長くて読み辛いうえにXが多くないですかね。

次世代ハードウェアというよりは、「XboxOne」の上位互換モデルです。「PlayStation4 Pro」のようなものです。4Kにフォーカスしており、プレゼンテーションでも、4Kをかなり強調していますね。互換性があり、「XboxOne」のタイトルは全て遊べます。価格は499ドルですが、日本での価格は未定です。というか日本での発売日が未定です。11月7日の世界同時発売を謳っていますが、その世界の中に日本は含まれていないようです。まぁ、日本での「XboxOne」の惨状を見る限り、致し方ないのかもしれません。発売自体は確定しているようなので、続報を待ちましょう。価格の499ドルですが、為替レートで単純計算すれば、日本での価格は、55000円といったところでしょうか。

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1064622.html

アサシン・クリード オリジンズ

暗殺を題材とした著名なアクションシリーズです。今作で10作目となり、日本国内の発売日は2017年の秋と、思いのほか発売が近いですね。様々な時代を舞台としてきましたが、今作は古代エジプトになります。

注目点は、RPG要素の追加です。動画内でも確認できますが、レベリングのようなものがあります。それと、プレイ動画内のイベントシーンや、キャラクターの台詞まで翻訳してくれたマイクロソフト翻訳担当者さんありがとう(ニコニコで確認できます)。無機質に淡々と翻訳していくのが凄くシュールです。

ドラゴンボールファイターズ

事前発表があったものの、動画が公開されるのは初めてで、なかなかの衝撃度です。開発は、ギルティギアやブレイブルーで有名なアークシステムワークスで、ギルティギア最新作同様、2.5Dともいえるような、3次元を華麗に2次元に落とし込むグラフィック。グラフィックも凄ければ演出も凄いですね。完全にドラゴンボールの動きを再現しています。指の操作、大丈夫ですかね…。マイクロソフトの司会者がクレイジーなゲームと評するだけあります。

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海外ウケも非常にいいようで、さっそくリアクション動画などがあがっています。あらためてドラゴンボール人気の凄さを実感します。

マインクラフト

マインクラフトの4Kアップデートと、クロスプレー対応が発表されました。

マインクラフトの4Kアップデートはともかく、クロスプレー対応の方は、物議を醸しそうですね。異なるプラットフォーム間でのマルチプレイの実現なわけですが、そこにソニーハードの姿がありませんでした。「XboxOne」はもちろんのこと、「PC」や「Nintendo Switch」も対応しているのですが、「PlayStation 4」が未対応なのです。つまり、ソニーユーザーのみ、クロスプレーからハブられ、孤立しているとのことですね。

なお、マインクラフトだけでなく、ロケットリーグでも同様です。ロケットリーグでもクロスプレー対応が発表されましたが、「XboxOne」と「Nintendo Switch」の姿はあっても、ソニーはありません。完全な鎖国状態です。最も、これはソニー側の判断のようです。

http://www.choke-point.com/?p=21587

「PlayStation」ユーザーが外部に晒されるため、安全性を考慮して、判断に慎重になっているとのことでしょうか。このソニーの回答に納得しないユーザーもいるようで、「儲からないからやりませんと、はっきり言ってもらった方が良い」との意見も。確かに勝ち組ハードであるソニーが積極的に対応する必要性はなさそうに感じますね。クロスプレー対応の作品は今後も出てくると予想され、ソニーは鎖国を続けていくのかどうか、注目です。

PUBG

勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!

日本でも、ささやかなブームとなっているPUBGが発表されました。現在の対応プラットフォームは「PC」のみですが、「XboxOne」を初めとして、コンシューマー機にも対応していくようです。

CODE VEIN

バンダイナムコゲームスが送るソウルライク(ソウルシリーズのようなゲーム)なRPGです。ソウルシリーズと異なり、アニメ調なのが特徴ですね。開発はゴッドイーターのチームです。

短い時間ですが、アクション部分を切り抜いたプレイ動画も公開されています。

予想以上にソウルシリーズでした。大剣と斧槍が確認できます。斧槍がまったくあたってませんが。

過去のインタビューで、キャラクターメイキングや、育成要素の存在が判明しています。PVの女の子はNPCのようですね。キャラクターが吸血鬼ということもあり、何となくBloodborneの要素も感じられます。他には、パートナーとともに探索するバディ、吸血や敵の血を取り込む練血などのシステムが存在します。

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どやぁ。

こちらは、海外のクリエイターが作成した「CODE VEIN」のティザームービーです。4月に公開されたもので、この時点では、「CODE VEIN」という名前もなく、詳しい内容も不明でした。公開元がバンダイナムコゲームスということもあり、フロムソフトウェア(ダークソウル)を連想したユーザーも多かったようです。獣のようなものがいますし。

なお、「PC」や「PlayStation 4」でも発売されます。

ANTHEM

アンセムです。未知の世界をパワードスーツで探索します。エレクトロニック・アーツのイベントで発表され、マイクロソフトのカンファレンスで大きく取り上げられました。かなり期待値の大きい大作のようです。